草露白(くさのつゆしろし)の季節です

ホテルステイ

 夕暮れ時に聞こえる虫の声や車窓から見るトンボの姿に

季節の移ろいを感じます。

これからやってくる初秋の頃を、暦の七十二候の中では、

「草露白」(くさのつゆしろし)と言われています。

 暦の上では、9月8日から12日までの頃で、

草葉の朝露が白く光って見える頃を指しています。

昔の人は、露が白く見えることで、夏から秋への

季節の変わり目を感じていたのでしょうか。

ルピシアのお茶

 日本各地や世界のお茶や紅茶を取り扱うルピシアさんから、

毎月「一期一会」(今月のお茶)が送られて来ます。

 今回は、この「草露白」の朝露に光る草にアキアカネのパッケージと

秋の実りを運ぶリスのパッケージのお茶が送られて来ました。

 私は、このお茶やパッケージをいつも楽しみにしています。

September 秋の実りを運ぶリス

一期一会とは

 よく掛け軸で見かける「一期一会」(いちごいちえ)とは、

その時々の出会いを大切にする茶人・千利休の言葉です。

 どの茶会でも、生涯に一度の茶会と考えて、相手に誠意を尽くし、

出会いを大切にしようという四字熟語です。

まとめ

 新型コロナの落ち着く先が見えない昨今です。

人の一生には限られた時間もあり、

出会う人は何かの縁があるかもしれません。

 自分も出会った人々にも思いやりを持って暮らしたいものです。